第5回 氣持ちの問題なのか
セバスチャン
少しずつ、ペースがつかめてきた理恵先生の相談室でありますが、次のご相談に進みましょう。理恵先生、よろしくお願い致します。
理恵先生
はい、よろしくお願いします。
セバスチャン
では、次のご相談です。特に年齢は書いてないですね…
ご相談事項
だんだんと暖かい季節になってきたのに、手足が冷えてしまいます。生理痛もひどくて、大変です。よもぎ蒸しで改善しますか?
…ということです。んー、冷えてしまうってことと、生理痛がツラいという2点ですかね。
理恵先生
冷えと生理痛は密接な関係があるから、まったくの別々の問題じゃないわよ。
セバスチャン
へー。そうなんですね。男性目線としては、生理痛っていうのが、あんまりイメージできてないですが。
理恵先生
あら、セバスチャンはオカマじゃないのね。
セバスチャン
い、一応、この場では男性扱いでお願いします…。女性専門のサロンで私が話を聞いてるっていうのも謎ですが、そのあたりはスルーで…。
理恵先生
生理痛は、なかなか男性には分かってもらえないし、体験できないから理解もしづらいかもしれないけど、心も身体も大変なのよ。「生理休暇」っていうのもできてきているみたいね。まだ理解を得られないことの方が多いようだけど…。
セバスチャン
生理痛って大変なんですね。毎月あるわけだし、ツラいですよね…。改善できればいいですよね…。
理恵先生
そうね。まず大切なのは、身体を冷やさないこと。たとえば、この時期、シャワーだけで済ませたり、冷たいビールを飲んだり、身体が冷えやすい環境になっていることを意識しておかないと。
セバスチャン
あ、また意識する…ということですね。シャワーだけで済ますということも冷えに繋がるんですね。
理恵先生
もちろん、それだけじゃないけどね。あとは、こちらのご相談者の方に伺ってみたいけど、紙か布かどちらを使ってるかしら?
セバスチャン
ん? 突然、何の話ですか。
理恵先生
ご相談のアンケートのナプキンのところを確認してみて。
セバスチャン
あ、紙の方にマルが付いてます。
理恵先生
そう…。紙がいいとか布がいいとか、断定する話ではないけれど、たとえば、紙をほっぺに当てた場合と綿をほっぺに当てた場合、どう違うと感じるかしら?
セバスチャン
それはまぁ、紙の方は硬いし冷たい感じはしますね。綿の方がふわふわしてるし柔らかいイメージはあります。種類によるかもしれませんが。
理恵先生
そうでしょう。それは氣持ちの問題かもしれないけど、氣持ちも大切よね。あと、もっと重要なのは…
セバスチャン
はい…
…つづく
当サロンでは、身近な人には打ち明けづらいお悩みについても、カウンセリングというカタチでお話しをお伺いしております。本当にこのままで良いのか不安に感じることも少なくないと思います。まずはお気軽にご相談くださいませ。
0コメント